
2.手法を知ること
2-1.環境教育プログラムはほんとうに効果があるの?
2-1-4.温暖化対策への取り組みは変わるのか?
取り組みへの契機
問:あなたは、先月の「ストップおんだん館」におけるプログラムに参加したことで、地球温暖化を防止するために、実際に何か始めましたか?
参加者の多く(73%)はプログラムに参加したことで、温暖化防止の取り組みを実際に何か始めて、1ヶ月後でも続けています。また、プログラム参加者は当日に自分自身あるいは家族に対してのメッセージを記入したハガキを作成してもらい、2週間後に届くように投函しましたが、ハガキが届いたことで始めたあるいは再開したと回答した人も少数(それぞれ3%)ですがみられました。

温暖化対策への意欲と実践
問:あなたは、①電気のスイッチをこまめに消す、②水を流しっぱなしにしない、③環境に配慮したエアコンの設定温度をしている、④レジ袋や過剰包装を断る、⑤商品を買うときになるべく環境に配慮して選ぶ、⑥食材は旬のものや地場のものを買うようにしている、⑦水道や電気、ガスの使用量を把握する、のようなことを家庭では、実際にどの程度行っていますか?
個人の温暖化対策として対象にした7つの取り組みのいずれにおいてもプログラムの参加前よりも参加後のほうが「大体やっている」とする回答が減り、「必ずやっている」が多くなっています。ただし、「レジ袋や過剰包装を断る」、「環境に配慮した商品選択」、「旬なものや地場の食品の購入」といった取り組みについては、直後の取り組み意欲の高まりに比べると、1ヵ月後の取り組み状況はやや低くなっています。
これらのことから、今回のプログラムは参加者に対して、家庭などで行う温暖化対策への取り組みが有効であることの認識を高め、実際に節電や節水などの取り組みを高める効果がみられました。しかし、環境に配慮した商品選択などのより手間や費用がかかる取り組みについては、プログラムの参加直後に取り組み意欲がかなり高まったものの、その高い意欲通りに実践することは難しかったと考えられます。









