

「ストップおんだん館」における普及啓発プログラム
~ 一般市民向けワークショップによる成果と課題 ~
~ 一般市民向けワークショップによる成果と課題 ~
3. まとめ
本調査では温暖化問題に関して実践的に試みられて普及啓発プログラムによる成果を実証的に検証した。この結果、今回のプログラムの参加により参加者には以下のような成果があることに明らかになった。
1)参加者は温暖化問題と生活との関わりを実感したほか、近い将来に様々な温暖化の影響が予測されていることを新たに知ったことで温暖化について周りに人に伝えたいという意欲が強まった。
2)温暖化により予測される影響が生じる可能性や被害の大きさをより高く認識するようになった。特に、干ばつや豪雨の発生頻度が増加する可能性や自身への影響の大きさをより明確に認識するようになった。
3)温暖化問題に対する未知性のイメージが減少し、問題の確実性や現実性といったイメージがより強くなり、温暖化問題を重大だが解決可能な問題であると考える傾向も強まった。
4)温暖化対策として家庭での取り組みが有効であることを認識して、取り組みへの意欲が高まり、実際に具体的な取り組みを高めることにもつながった。
一方で、今回のプログラムだけでは、原因に関する正確な知見までを伝達することや、手間や時間がかかる温暖化対策では取り組みへの意欲が実際の取り組みにそのままつがっていていないなどの点では課題があることが明らかになった。
注)本調査は環境省の地球環境研究総合推進費(S-5)の支援により実施した。
参考資料
事前アンケート(pdf 124KB)
当日アンケート(pdf 72.6KB)
事後アンケート(pdf 139KB)
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